解決までの流れ

交通事故にあった方は気が動転していたり、被害者なのに手続きが進まなかったり、相手方の対応に不満を持つ方も多数います。
またお話をお聞きしていると、自分の事故処理がどのような流れで、どのような時間で進んでいくのか、漠然とした不安をお持ちの方も多いようです。

ここでは解決までのおよそのイメージを解説していますので、参考にして頂ければと思います。

ご相談をご希望の方は事前にお電話またはお問い合わせフォームにてご予約ください。

交通事故状況・損害の程度・争点等をうかがって、ポイントをご説明します。（電話・webなど）
なお弁護士特約がある場合は、法律相談料も同保険から支払われます。

委任契約書・委任状等を郵送しご返送頂きます。
ご返送頂くとともに着手金をお支払い頂くと早速交渉を開始します。
なお弁護士特約がある場合には、保険会社に請求しますのでご負担はありません。

事務所受付電話は平日午前9時～午後5時ですが、依頼者とはメールで連絡を取れるようにしており、時間外・土日も連絡がつきますのでご安心ください。

示談交渉は主に弁護士が動きます。

ただし、後遺障害がある場合には後遺障害診断書の取り寄せ・休業損害がある場合には休業損害証明書の提出・その他損害立証の資料をご用意頂くこともあります。弁護士が電話やメールにて説明しますのでご安心ください。

弁護士が相手方保険会社等と交渉して示談成立すれば解決です。
示談書には弁護士が記名押印しますので、依頼者の署名等は不要です。

示談が成立しない場合や損害額に不服がある場合には訴訟を提起することもあります。

裁判には弁護士が出頭し、裁判経過は毎回書面にてご報告します。
当事者が出頭せずに解決することも多くあります。
裁判所に出頭する必要があるのは、運転手の尋問が入った場合となります。

裁判の中では双方が準備書面・証拠を提出して主張立証します。

一審の平均審理期間は9か月ですが、交通事故訴訟の場合、3か月～半年程度が多くなっています（ただし被害が重篤である、当事者が多い、尋問が実施される等の場合はもう少しかかります）。

裁判の過程で裁判官から解決案（和解案）が示され、双方が了解すれば和解成立となります。和解が困難な場合には裁判所が判決を下します。